自宅でクラミジアの検査をしよう!

自宅でクラミジアの検査をしよう!

クラミジアは性病のひとつであり、日本で最も感染者の多い性病で、症状としては性器の違和感、性交時や排尿時の痛み、また女性の場合にはおりものの増加といったものがあります。
クラミジアの原因はクラミジア・トラコマチスと呼ばれる細菌で、この細菌がさまざまな問題を起こします。
またクラミジア単体でも不快な症状が現れますが、クラミジアに感染しているとHIVなどのほかの種類の性病の感染リスクを高める危険性があり、このためクラミジアの感染が疑われる場合には適切な治療をすることが大事です。
クラミジアそのものは薬によって完治することができますが、HIVなどウイルス性の性病に感染すると完治することが出来なくなります。

クラミジアに感染したかどうかは検査ですぐにわかり、検査は病院、保健所、そして検査キットを使って自宅で行うといった選択肢がありそれぞれにメリットとデメリットがあります。
保健所は性病の診断を無料で行っているためもっとも費用が掛かりませんが、すべての保健所が毎日しているわけではないので簡単には行うことができません。
病院での診断は症状が出ていれば健康保険の対象となりますが、感染の有無だけを調べる場合には自己負担になります。
このため症状が出ていないものの感染が疑われる場合には検査キットを使って自宅で行う方が利便性もよくまたプライバシーも守られるメリットがあります。
デメリットは費用がかかることや精度に関しては必ずしもベストではないことなどです。
検査キットは検体を採取して検査機関に郵送するだけで、後日に結果が通知されます。
仕組みそのものは病院、保健所、検査キットともに同じ方法で行われており、違いはありません。

クラミジアの検査では性器の粘膜をスラブと呼ばれる綿棒を使って採取する方法がありますが、女性の場合は比較的行いやすいものの男性の場合は尿道に挿入する必要があるため一般的ではありません。
しかし、精度としてはかなり高く失敗のリスクが小さいのがメリットです。

またもうひとつは採尿検査ですが、この場合には最低でも1時間は尿を溜めて、出始めの尿を約20ml採取します。
この出始めの尿を採取するのが難しく、それ以上の尿を採取すると陽性であっても偽陰性が出る場合があります。
また血液を採取して抗体検査を行う方法がありますが、結果が出るまでに時間が掛かりますしクラミジアに対する十分な抗体が発生していない場合には偽陰性が出る可能性があるので注意が必要です。

病院と保健所での検査について

クラミジアにかかっているかどうかを調べるには自宅から検査キットを郵送するのが有効です。
しかし、病院や保健所でも簡単にこの病気の感染について調べることができます。
それぞれの機関では内容や費用などの点で違いがあり、メリットやデメリットを考慮した上で利用するのであれば病院や保健所などで検査を受けても問題ないでしょう。
まず病院で受ける場合ですが、こちらは保健所の場合とは違い有料となっています。
しかし料金はそれほど高額というわけでもないので誰でも利用しやすいと言えます。
また、採尿や血液の採取だけでなく綿棒を使って患部の粘膜を採取する方法も選ぶことができます。
そのため、男性や女性の性器クラミジアだけでなく咽頭クラミジアについても調べることができます。

病院を利用するときのメリットとしては、検査を受ける日が選べるということがあります。
クリニックによっては日曜日や祝日でも受け付けているところがあるので、忙しい人にとっては比較的利用しやすくなっています。
ただし、クリニックを利用するときには診察の際に名前が呼ばれることになるため完全に匿名というわけにはいきません。
結果は受診したその日に出ることもありますが、3日ほど掛かることもあるのでその際には再診が必要となります。

保健所を利用する場合には無料で検査が受けられるということが大きなポイントとなります。
しかし開催日があらかじめ決まっているので、保健所でクラミジアの検査を受けたい人は保健所のホームぺージなどで開催日を調べることが可能です。
ただし、保健所では採尿と血液の採取しか行っていないため、咽頭クラミジアの検査はできません。

保健所を利用するときのメリットは、匿名で検査が受けられるという点です。
面倒な手続きも必要ないので、比較的手軽に受けられる検査だと言えます。